ビル風コンピューターシミュレーション調査をすると、近隣紛争で風の不安を払拭できます。

 ビルの建設計画に対して、近隣の住民様のビル風に関する不安や心配から紛争となる場合があります。ビルが建設されることによって、周辺にビル風が発生して、それまで保ってきた良好な生活環境が害されるという不安を持たれるからです。

 一方、ビル風による風害は、予測困難であるため、建築や環境の専門家であっても判断できません。このため、ビル建設後の環境が不明なまま、情報も提供されないために、そこに住まわれる住民様が未知の変化に大きく反応してしまう(バイアスとなる)ことが多いようです。日照時間のように時間数として把握できれば、判断も可能ですが、ビル風の現象は、次の理由でわかりにくいのです。

  • ビル建設によってどのような風が発生するか、風のメカニズムがわかりにくい
  • 風速の速さ≒物理的害、と決定付けることになるが、風速の定量的把握がしにくい
  • 風速何mになるか自然現象であるため予測できない
  • 台風のような風はともかくとして、微妙な風の変化をどう評価してよいかわからない。

 このため、ビル建設に際して問題となる次の風の現象をコンピューターシミュレーションで明らかとして不安を払拭するのがこの調査のねらいです。

  1. 建設前後の風の流れ(風速が増す場所はどこか)
  2. 毎日変化する風に対して、有害か否か、発生する風速と頻度を評価する。
  3. ビル風低減に、有効な対策を提案

 このコンピューターシミュレーション調査では、こうした検討を行い、ビル建設後も建設前と同じような良好な風環境が得られることを確認します。

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