防風対策

 建設後に風環境が悪化する場合は、建物周辺の緑地に防風植栽を設置するなどの対策によって、風環境の緩和を図ります。風洞実験では、樹木の形状を模擬した物体を樹木の位置に設置して、風下側の風速が低減することを確認します。この時樹木の高さ、幅については現実的な樹木の成長を推定して安全側となるように注意します。

 下写真に示す模型実験では、交差点に建つ塔状建物の足元の風環境が悪化することが判明しました。計画地前の赤点で示す測定点で、建設前後で村上法のランク2→ランク3に悪化することがわかりました。このため、建物からの剥離風を緩和するため、高さ8mの高木を植えるような対策となっています。これによって、計画建物周辺の歩行者環境は住宅街の風環境に改善されました。

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