市街地でのモデル作成例3 神戸市南部

 この下の図は、神戸市の港周辺をモデル化したものです。港の周辺の都市構造とは、一般的に海側は地面の凸凹が全くない水面となっています。一方、陸側は市街地となっており、多くの場合高層建築の立ち並ぶエリアに隣接しています。このケースのように、目的とする中心の領域がもしも港の倉庫街であったとしたら、その周辺は海側と陸側で全く異なる性質の風が吹いてくることになります。

 このため風環境予測としては、到来する風がどのように減衰または加速されるのか、街の実際の建物による凹凸を作成して、風を作り出すしかありません。下の図の例では、中心の領域を評価するために1.5km×1.3kmの範囲の建物をすべて正確にモデル化しています。

 市街地と港、海の境界部には高速道路や新交通システムの高架橋が通っています。右上のビジネスエリアには高層ビルが複数存在しており、一方左下は港のアミューズメント施設となっており、いくつかの展望タワーも備えています。このほか詳細に断面をお見せしないとご理解いただけませんが、海から陸に向かって神戸市特有の大きな勾配がついており、こうした地形的な要素を加えて正確な風環境予測を行っております。

SMSK11.jpg (700×410)

 

神戸市南部港地区での1.5km×1.3kmエリアでのモデル作成の図2 神戸市南部港地区での1.5km×1.3kmエリアでのモデル作成の図3

神戸市南部港地区での1.5km×1.3kmエリアでのモデル作成の図4 神戸市南部港地区での1.5km×1.3kmエリアでのモデル作成の図5

神戸市南部港地区での1.5km×1.3kmエリアでのモデル作成の図6 SMSK71.jpg (347×182)

神戸市南部港地区での1.5km×1.3kmエリアでのモデル作成の図8 市街地での正確なモデル作成エリアの案内図

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