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風洞実験の期間を2カ月に短縮します!

当社では風洞実験をストップさせないで、実験期間を2カ月に短縮します!

多くの物件の風洞実験が解決不能な対策に遭遇してストップしています。

 

 今日、風洞実験を依頼するユーザーは、実験所に試験をお任せして、風洞実験をしてもらいますが、今この実験は順番の空き待ちに半年程度かかっています。この間建物のプランはどんどん進行し、更新されていきます。それに対して、風環境面からのフィードバックは、実験が行われる時点まで行われることはありません。

 その結果、風洞実験後にいきなり大規模なプラン変更が必要になってくることがあります。この時点ではプランがほとんど完成の域に達しており、今さら変更は困難で防風対策が進まないことになります。

 風洞実験とは計画建物の、①建設前、②建設後、③防風対策後の風環境評価を求め、③防風対策後の評価値が①建設前と同じか、それ以下にならなければ行政庁から許可されません。風洞実験を行う実験というのは一般的に環境アセスメントか、総合設計制度の適用を受けるため、公的基準を満たしていなければ許可されないのです。

 実はこの防風対策後の風環境評価をクリアすることは難解な課題であり、一定の解決方法があるわけではありません。風洞実験者の創造性や経験に依存しているところが大きいのです。たいていの設計者は実験所に対策立案をお任せするしかありません。公的機関の実験所では公正を期すため、防風対策には実験依頼者の意向が反映されにくいという問題があります。

 つまり対策しやすい防風対策を計画してくれるかどうかは分からないということです。

 さて、そんな実験所では次の風洞実験の依頼者が順番を待っており、防風対策に検討期間を要し、一定の期間が過ぎると自動的に次の依頼者の実験が行われてしまいます。一度他の依頼者の実験がスタートすると、数ヶ月程度継続しますので、長期間実験が中断されことになります。こうして風洞実験の防風対策が解決するには、結局1年近く長引いてしまうという事態も生じています。

このような問題を解決するために必要な課題は、

■風洞実験の2〜3カ月程度前に、先行して防風対策を検討して明らかにしておく

■防風対策として必要となるプラン変更や外構計画を設計に打診して、実施可能にしておく

■防風対策に時間をかけて、コストパフォーマンスの高い良い方法を見出す。

ことです。

これを解決するのが当社のCAEを取り入れた、コンピュータシュミレーションを風洞実験に先行して行う方法です。

 いきなり風洞実験の厳しい結果を突き付けられて戸惑うトラブルをなくすため、当社ではCAEの手法により、1〜2回の実験回数で風害問題を解決しています。CAEとは、「Computer Aided Engineering」の略称であり、従来行われていた風洞実験の前に、コンピュータシミュレーションを用いて実験の結果を予測し、対策検討しておくことにより、実験回数を劇的に少なくできる技術です。当社では、風洞実験の数カ月前にコンピュータシュミレーションを先行して行い、風環境評価で必要となってくる防風対策を何度も計算してプランに反映させるようにしております。このCAEという手法を導入すれば、手戻りを削減し、模型製作や実験の回数を劇的に減らすだけでなく、風害問題を「多方面から」「もれなく」検証できるため、ビル風対策の信頼性向上にも貢献します。

 CAEを用いた当社の方法では、風洞実験は、建設前、建設後、対策後を各1回ずつ実験して確認するだけのこととなり、実験自体は1〜2日で終わってしまいます。さらに実験結果報告書のまとめも、公的な実験機関では1ヶ月程度の期間を要しますが、当社では速報をお出しいたします。

この方法ですと風洞実験の何ヶ月も前から、防風対策の検討がじっくり行えるため、プランにもフィードバックができます。時間を掛けてきめ細かい検討を行うことが可能ですので、対策のコストパフォーマンスを高めることができます。

 

 こうした検討を行うためには

■風環境が悪化する、すなわち防風対策の必要な場所を早めに見出せる。

■風洞実験と相関性の高い正確なコンピューターシュミレーションを行う。

■風環境を改善する有効な対策を提案できる。

 

ことが必要ですが、当社では次の方法でこうしたサービスをしています。

1. 風環境シュミレーションプログラムを保有しており、いつでも計算可能です。

2. シミュレーションプログラムは、k― ε形の精度の高い流体計算式を取り入れています。

3. 風洞実験経験が豊富なため、風環境変化に対して、最小限の対策で改善する方法を提供可能です。

こうした方法で当社では、風洞実験を短期間で完成し、超高層ビル建設プロジェクトの風害問題をスムーズに解決しております。

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