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風切り音を測るための実験用風洞装置は、上図のように送風機から出た風をメッシュで乱れをとり、整流格子で整えて、そして縮流して測定洞に導く仕組みとなっています。装置全体は軽量な構造となっており、固定場所に搬送して全国どこでも実験ができるようになっています。
各部の詳細と気流のようす
上の写真は送風機と整流チャンバーから見たものです。送風機から送り込まれた風は布製ダクトの中で、気流が拡散して均一化し、圧力に変換されています。そして流れの方向を整えた上で、白いダクトの縮流胴に向かいます。
上の写真は縮流胴を表しており、ここではなめらかな曲面に沿って乱れを生ずることなく風速を高めます。乱れを発生しないことによって、流路の途中で余計な騒音を発生しないようにしています。
上の写真は水平面にある凸型突起を評価するための測定胴です。測定対象に合わせて、必要な気流が得られるように測定洞のダクトを作成します。図中の矢印は、測定洞中の風の流れを表しており、凸型の物体を乗り越えるときに流線がふくらみ、そこに逆流が生じて、渦が発生することによって風切り音が発生します。
気流を整流するために細心の注意を払っています
送風機から出た風は、風速を圧力に変換したあと、整流メッシュによって断面に対して均一に分布され平行な流れとなって布製チャンバーの中を進んでいきます。
上の写真は布製ダクトの中の気流の向きをあらわしており、整流メッシュから平行な流れとなって整流格子に向かいます。
整流格子では縦横に組み合わさった平行板によって、更にまっすぐな流れとなります。
上の写真は測定洞の出口側から中を覗いた様子で、整流格子からの風が真っ直ぐにやってくる様子が伺えます。
水平面だけでな垂直面でも測定できます。
上の写真は垂直面に合わせて風の流れを発生させ、壁面(垂直面)の風切り音を測定する場合の、装置の配置をあらわしています。
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